由緒・御祭神

平成11年に開通した、しまなみ街道の四国側にあたる今治市。吹揚神社は、その象徴たる今治城(吹揚城)内に、明治5年11月9日より鎮座しています。天守閣の真横ということで、大変珍しい神社です。四季折々の神苑の花暦とお城の佇まいは、参拝する人の心を和ませ広く市民の心の郷里として親しまれています。場所は、今治北ICと今治ICからそれぞれ約5km、今治小松自動車道の湯ノ浦ICから約9kmにあり、瀬戸内海を間近に臨めます。

代々受け継がれる伝統行事「例大祭」

昭和39年 例大祭 昭和39年 例大祭

昭和30年代

昭和51年 例大祭 昭和51年 例大祭

昭和50年代

昭和51年 例大祭 昭和51年 例大祭

平成28年

由緒・歴史

廃藩にあたり、往古より今治市内に御鎮座をしていた“神明宮”、“蔵敷八幡宮”、“厳島神社”、“夷宮”の4社を、旧社地の故をもって今治城内に合祀社殿として造営。明治5年11月19日に遷座し、今治城の旧城名から“吹揚神社”と称しました。明治15年には愛媛県の県社となり、昭和14年に総台湾檜で新築しましたが、昭和20年の空襲で全焼してしまいます。その後、昭和33年に戦後復興を完了し、昭和47年には吹揚神社御鎮座100年祭を執り行うものの、城郭式神門、境内未社の新築改装後、昭和55年9月に放火にて再び本殿・拝殿が焼失。直ちに奉賛会が結成され。多数の方々の御奉賛とご協力のもと、昭和58年3月竣工し、現在に至ります。

御祭神

御祭神は、天照大神・八幡大神・事代主神(えびすさん)・大己貴大神(だいこくさん)・厳島大神・猿田彦大神・宇迦之御魂神(お稲荷さん)・菅原道真・藤堂高虎・久松定房です。

例大祭

時代とともに移り変わる吹揚神社

空襲前の吹揚神社

空襲前の吹揚神社

昭和初頭の吹揚神社

昭和初頭の吹揚神社

吹揚稲荷神社落成式

吹揚稲荷神社落成式

御鎮座100周年祭

御鎮座100周年祭

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